元世界的選手の二世選手が大ケガに見舞われ、多くのサッカーファンに大きな衝撃を与えている。
イタリアメディア『Corriere dello Sport』は19日、イタリア2部のチェゼーナに所属するアメリカ人GKジョナサン・クリンスマンが、リーグ戦での衝突により重傷を負ったと報じた。同メディアによると、ヨナタンはチッタデッラとの一戦で相手選手と激しく接触し、膝が頭部に強く入るアクシデントに見舞われたという。
精密検査の結果、第一頸椎の骨折と診断され、現在は病院で厳重な経過観察下に置かれているという。
ジョナサンはドイツで生まれ、アメリカで育った現在28歳のGK。1990年ワールドカップで西ドイツを優勝へ導き、その後はドイツ、アメリカ、韓国代表の監督を歴任したドイツのレジェンド、ユルゲン・クリンスマン氏の長男として知られる。
ジョナサンは、現役時代に世界的なストライカーとして活躍した父とは異なるGKの道を選び、ドイツやスイスのクラブを渡り歩いた末に、現在はイタリアの地で着実にプロとしてのキャリアを築いてきた。
今年は母国でワールドカップが開催されることもあり、メンバー入りを目指していたはず。Xなどでは「一刻も早い回復をお祈りしています」「彼とその家族に想いを寄せます」など、同選手の回復を願う反応が数多く寄せられた。
異国の地で偉大な父の背中を追い、守護神として奮闘を続けてきた若き才能が、この困難を乗り越え、一日も早くピッチの緑へ戻ってくることを世界中のファンが注目している。
筆者:江島耕太郎(編集部)


