屈強なサッカー選手といえども、突如襲ってくる病やトラブルからは逃れることが出来ない。しかし、命さえ助かれば、復帰できるチャンスも巡ってくることがあるのだ。

『RAN』は「恐ろしい怪我や病気から復帰を果たした14名の選手たち」という記事を掲載した。

大きな危機を経験しながらピッチに戻ってくることに成功した不屈の男たちとは?

ベンヤミン・ケーラー(ドイツ)

当時の所属:ウニオン・ベルリン

2015年2月に悪性リンパ腫と診断され、即座に治療を余儀なくされたケーラー。一時はキャリアの危機と言われたものの、今年3月のアイントラハト・ブラウンシュヴァイク戦で復帰を果たした。

エリック・アビダル(フランス)

画像1: (C)Getty Images
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当時の所属:バルセロナ

2011年3月に肝臓の悪性腫瘍が発見され、その後2度の手術、肝臓移植を余儀なくされた。長い離脱の末、奇跡的にピッチへと戻ってきたものの、2013年にバルセロナを退団している。

その後はモナコとオリンピアコスでプレーし、2015年に現役を離れた。

ホナス・グティエレス(アルゼンチン)

当時の所属:ニューカッスル・ユナイテッド

2014年に精巣ガンを患っていることが明らかになり、手術と化学療法を受けたホナス。長い戦いを経て昨年ピッチに戻ってきたが、ニューカッスルとの契約は満了となり退団している。

その際に不当な扱いを受けていたとしてニューカッスルとの間では裁判が続いている。[本人の談では「治療に入った時点で必要ないと言われていた」とも。

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