フランチェスコ・アチェルビ(イタリア)

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当時の所属:サッスオーロ

2013年にサッスオーロと契約したアチェルビは、メディカルチェックで精巣ガンが発見されたことで長期の治療を余儀なくされた。しかもその数ヶ月後には、治療薬がドーピング検査に引っかかるという不幸な事故も。

2年の出場停止を受ける可能性もあったものの、無事その疑惑は晴れてピッチに復帰を果たす。好調サッスオーロの守備を支える選手となっている。

レオン・アンドレアセン(デンマーク)

当時の所属:ハノーファー96

フラムから2009年にハノーファーへとやってきたデンマーク代表MFは、それから約2年間の間継続的な怪我によって出場できない時間を過ごした経験を持つ。

今季も足首の手術を余儀なくされており、1月からリハビリの毎日を続けている。

エメル・トプラク(トルコ)

当時の所属:フライブルク

現在レヴァークーゼンでプレーしているエメル・トプラクは、フライブルク時代に不幸な事故に遭っている。2009年にゴーカートの衝突で車両が爆発を起こし、全身が炎に包まれ重度の火傷を負ったのだ。

キャリアの終了も心配されたものの、2010年1月に行われたエルチェとの親善試合で復活。ハンブルク戦でブンデスリーガにもデビューし、2011年にレヴァークーゼンへステップアップした。

エディ・グスタフソン(スウェーデン)

当時の所属:レッドブル・ザルツブルク

スウェーデン代表で10試合に出場した経験を持っているアメリカ出身のゴールキーパー。2010年4月のリンツ戦でルーカス・クラグルに脛を踏まれ、脛骨と腓骨を骨折した。

2011年1月に行われた親善試合でようやく復帰を果たすも、その後はクラブでポジションを失ってしまった。しかし、ファンからの人気は高く、2014年に現役引退した際は大きな歓声が送られた。

イリル・アゼミ(コソボ)

当時の所属:グロイター・フュルト

珍しいコソボ代表選手として知られるアゼミ。紛争を逃れてドイツに渡ってきた経験を持つ彼は、2014年8月に深刻な自動車事故に遭遇した。特にその際に負った骨盤の損傷が深刻で、サッカー選手としてのキャリアを脅かした。

しかし長いリハビリの末ようやく今年ピッチに戻り、アマチュアチームで8試合に出場することに成功。徐々に状態が良くなっていることを見せている。

筆者:石井彰(編集部)

カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。

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