J1の清水エスパルスは22日、4月29日(水・祝)に開催される明治安田J1リーグ第13節・V・ファーレン長崎戦に関連し、無料招待企画で配布されたチケットの一部が不正に取得された疑いがあるとして、該当チケットを無効化したと発表した。

問題となったのは「2026 eJリーグ企画」として実施されたペア招待(50組100名)の企画で、当選発表後に特定の3アカウントから合計58枚ものチケット取得が確認された。

内訳はアカウントAで26枚、アカウントBで18枚、そしてアカウントCで14枚と、通常の利用範囲を大きく超える取得状況だった。クラブはこれを不正転売につながる恐れのある行為と判断し、慎重な確認の結果、該当58席分すべてを無効化する措置を取った。

クラブは今回の対応について、利用規約および不正転売防止の観点に基づくものと説明。招待企画における過度なチケット取得も、不正転売と同様に厳正に対処する方針を明確にした。今後も同様の事案が確認された場合には、該当チケットの無効化に加え、転売行為者の特定や会員資格の停止・退会処分など、必要な措置を講じるとしている。

またファン・サポーターに対しては、チケット購入は公式の「Jリーグチケット」を利用するよう改めて呼びかけ、転売サイトなど非正規ルートでの購入は控えるよう強く注意喚起した。転売チケットに起因するトラブル(入場不可や返金不可など)についてはクラブとして一切責任を負わない点も強調している。

さらに、日本では「チケット不正転売禁止法」により違反者には1年以下の懲役または100万円以下の罰金(もしくは併科)が科される可能性があることにも言及し、違反行為の重大性を示した。

清水エスパルスは、今後も公正なチケット流通と観戦環境の維持に向けて再発防止策を徹底するとともに、来場者に対して観戦マナーやルールの順守を求めている。今回の措置は、ファンが安心して観戦できる環境を守るための厳格な対応の一環といえる。

筆者:奥崎覚(編集部)

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