日本代表でキャプテンを務めるなど歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。

若くして海外に飛び出すと、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、アメリカでプレーしてきた。

1988年生まれの37歳である吉田が、若者たちの離職率の高さについて言及していた。

『吉田麻也 Treasure in Talk』で、若手社員の離職に悩んでいるという社会人からの悩み相談に対してこう話していた。

「4月も入社式があって、その次に退職代行サービスみたいなので、いきなり辞めるみたいなのがニュースになってましたけど、おそろしいですね…(苦笑)

おそろしい時代じゃないですか、普通に考えて。うーん、なんなんだろう、なんでなんだろう。

サッカー選手は離職はさすがにないと思うんですけど、やっぱり多いですよ。

いま若い選手でちょっと試合に出られないとすぐに移籍したいとか、特にヨーロッパは本当に多いと思うんですよね。僕がイギリスとかにいるときも、とにかく(試合に)出られない選手は移籍するってすぐ言い出す。ベンチにいる選手も、自分にベクトルが向いていないので、なんでこの監督は俺を使わないんだ、このチームは俺を獲ったのに使わないんだみたいな、まずそこから入るんですけど。

そういう意味では日本人の選手たちは、常に自分がもっとうまくならなきゃとか、自分がこの選手より勝ってなきゃみたいな、ベクトルがまだ(自分に向いている)日本のサッカー選手は多い気がするんですが、どうやら日本の社会人たちは変わりつつあるのかもしれません(苦笑)

でも、難しいですよね。離職を防ぐ…すでにいる既存のチームメイトたちは、若い選手だったり、入ってくる選手たちに対して、より理想的な環境を提供しなきゃいけないのはあるので…。

シンプルにあれだと思いますね。就職氷河期みたいな時代だったら、選べないから、若手社員のほうが頑張らなきゃいけないけど、今は人手不足の時代なので、逆に企業が社員に気を遣うみたいな状況に逆転しちゃってますよね。(そういう現状)なのが一番難しくさせている状況」

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