日本代表で10番を背負ってきた堂安律。
27歳のレフティは、昨夏に2100万ユーロ(約39億円)ほどの移籍金でフランクフルトに引き抜かれた。
シーズン序盤にゴールを量産したものの、その後は、不調に陥ったチーム同様に苦しむことになった。
堂安は25日のアウクスブルク戦では2試合ぶりに出場すると、後半21分に同点ゴールを叩き出す。
右足で放ったシュートがゴールに転がり込み、リーグ戦では昨年12月以来の得点が決まった。
試合は1-1の引き分けで終了。
現地紙は「途中出場からすぐに今季5枚目のイエローカード(累積警告で次節出場停止)を受けたが、その後は挽回。守備で貢献すると攻撃でも活躍。右足で同点ゴールを決めた。全体を通じて危険な存在だった」と堂安のプレーを讃えていた。
また、『Bild』は「実験は失敗に終わった!アルベルト・リエラ監督は、17歳若手らを起用する意外なスタメンを組んだ。堂安ら主力選手はベンチスタート。前半は非常に精彩を欠いたが、ハーフタイムの交代でようやく流れが変わった」と指摘していた。
2月に就任したリエラ監督は、ここまでの11試合で4勝4分3敗。
試合後に「前半はベストなプレーとは言えなかったが、後半はよくなった。これまでの試合とは正反対で、今回は序盤が悪く、後半に大きく改善した。後半はスムーズなトランジションと、そうした局面で活躍できる選手がいることを示せた。適切な組み合わせとバランスを見つける必要がある」と説明していた。
現在7位のフランクフルトは、あと3試合でシーズンを終える。
筆者:井上大輔(編集部)



