混迷を極める今季の戦いぶりを受け、レアル・マドリーはかつてない激動の夏を迎えることになりそうだ。2シーズン連続で主要タイトルを一つも取れないという、ここ15年以上の歴史で一度もない状況に直面している。
シーズン途中にシャビ・アロンソ前監督を半年で解任し、その後を継いだアルバロ・アルベロア体制も混乱に歯止めをかけることができず、今夏での退任が確実視されている状況である。
今回は『FootballTransfers』から「今夏レアル・マドリーを去る可能性がある5名の選手」をご紹介する。
ダニ・カルバハル
今夏ダヴィド・アラバをはじめとする数名のベテランが契約満了で退団する予定であるが、その中で最も大きな激震となりそうなのがダニ・カルバハルだ。
34歳になった今季、彼はキャプテンに任命された。しかし、ラ・リーガでの先発出場はわずかしかない状況であり、しかもアルベロア監督との間に確執が生じているという報道も絶えない。
クラブは右サイドバックをトレント・アレクサンダー=アーノルドに託す方針を固めているとのことで、マドリーで23年という年月を過ごしてきた守備の要が白いユニフォームを脱ぐ可能性はかなり高まっている。
ヴィニシウス・ジュニオール
キャプテンの離脱だけでも大きなニュースだが、さらに衝撃的なのはヴィニシウス・ジュニオールの去就だ。新契約に向けた交渉が難航しており、クラブは現金化を強いられる可能性があると伝えられている。
ヴィニシウスの現行契約は来夏に満了を迎える状況で、このまま更新できなければ来年はフリーで退団が可能になってしまう。。1年以上にわたって交渉が続けられてきたものの、両者の歩み寄りは見られず。最悪のシナリオを避けるため、今夏の売却が現実味を帯びてきている。
本人は残留を希望しており、今後の進展も期待されるが、サウジアラビアやプレミアリーグのメガクラブが触手を伸ばしている。今夏、サッカー界を揺るがすビッグトランスファーが成立しても不思議ではない。
