日本代表で10番を背負う堂安律は、攻守に貢献できる右ウィングバックとして、その地位を確立してきた。
昨シーズンはフライブルクでブンデスリーガ10得点を記録すると、昨夏に2100万ユーロ(約39億円)ほどの移籍金でフランクフルトに引き抜かれた。
27歳のレフティは、今シーズン序盤もゴールを量産したものの、その後は、チーム同様に低迷。
フランクフルトはシーズン中に監督交代を決断し、2月からは元スペイン代表MFアルベルト・リエラが新指揮官に就任した。
ただ、『90min』によれば、44歳のリエラ監督が、堂安やジャン・ウズン、ジョナサン・ブルカートらフランクフルト選手と激しく衝突するなどチーム内は緊迫した雰囲気が漂っているという。
そうしたなか、リエラ監督が金曜の会見で6分以上もメディアを批判する異例の事態になった。
選手との衝突が外部に漏れたことで指揮官が激しい発言をするきっかけになったとも伝えられている。
フランクフルトのスポーツディレクターであるマークス・クレシェは、この件についてこう説明していた。
「アルベルトは非常に強い個性を持った人物で、はっきりとした物言いをする。彼は自分の考えを述べただけだ。
正直、あれは感情的なものではなかった。彼は心の内や悩ませていたことを口にした。
事実を見れば、彼はそれほど難しいことを言ったわけではない。自らを取り巻く否定的な意見も含め、自分の意見を述べただけだ。
彼ら(ジャーナリスト)には彼らの仕事があり、意見を書くべきだ。それは全く問題ない」
リエラ監督のもとでもフランクフルトは4勝4分4敗と不調を抜け出せていない。
現在7位でシーズンは残り2試合で終わるが、指揮官が来シーズンも留任するかは不透明な状況だとされている。
筆者:井上大輔(編集部)



