井上は身長165センチ、中谷は身長172センチとリーチに差があったが、山本さんは「(中谷は)リーチがあるので懐を広く使うのが強み」とも解説。
そして、バッティング以降の攻防について、山本さんと具志堅さんはこう語っていた。
具志堅
「11か12ラウンドでカットした時に終わったね、ボクシングは。中谷選手は目が見えなかった、出血で。切ったあと、左目が見えなくなったと思います。それでそれ以上はパンチを貰わないようにずっと左(腕)を上げてましたね、打たれないように。それで終わっちゃった」
山本
「多分、その後、目を打たれてるんですよ。目を打たれているので、目がぼやけて、見えにくくなってだいぶ不利にはなりました。(井上は倒しに)いくんですけど、やっぱり見づらくても(中谷の)パンチは残っているので、貰ったら終わっちゃうので、お互いパンチャーなので。貰わないところでやるっていう最善があれだったんでしょうね」
また、8ラウンドあたりには井上と中谷がリング上で笑うようなシーンがあったが、具志堅さんは「(自分にそんな経験は)ない!笑っちゃいけないと言われるの!(2人は)本当に倒すという気持ちにはなってない、たぶん。笑っているのは。いかなかったでしょ」とも語っていた。
筆者:井上大輔(編集部)



