ハムストリングの故障からおよそ4か月ぶりに復帰した久保建英。
先月11日にレアル・ソシエダでの試合に戻ってきたものの、本来の調子を取り戻せていない。
直近のセビージャ戦では先発を外れ、後半途中からの出場となった。
そうしたなか、『Mundo Deportivo』は、久保のベンチスタートについてこう伝えていた。
「いま、久保にとって決して心地よい復帰とは言えない状況にある。
ソシエダの先発メンバー構成は、ほとんどの人が理解できないビッグサプライズだった。
久保がベンチスタートになったのだ。十分な休息日もあったため、体調回復は問題ないはずで、この日本人選手が攻撃の中心になると誰もが思っていた。
しかし、監督は彼をベンチに置く選択をした。この采配は異例、『稀に見る珍事』だった。
30分以上の時間が残っていたにもかかわらず、久保のプレーはベストとは程遠いものだった。キレがなく、ドリブルは鈍重、長期負傷から戻った選手特有の自信のなさが見て取れた。新たなシステムの中で自分の居場所をまだ見つけきれていない様子だった。
コンディションによってパフォーマンスが制限されているのは明らかだが、ベンチスタートという采配には大きな疑問が残る。
最も影響力のある選手の一人を先発から外したことは、結果的に攻撃の不振という形でチームに代償を払わせることになった」
ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の采配を疑問視していたようだ。
ただ、ソシエダは現在9位ながら、コパ・デル・レイで優勝したことで、来シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場はすでに決めている。
ソシエダは残り4試合で、5月23日が最終戦。日本代表は6月14日にオランダとのワールドカップ初戦を戦う。
筆者:井上大輔(編集部)



