冨安健洋と板倉滉が所属するオランダの名門アヤックスは、10日に行われたユトレヒト戦に1-2で敗れた。

日本人2人はベンチ入りしたものの、ともに出場せず。

『Soccernews.nl』によれば、現地アヤックスファンは冨安がまたも起用されなかったことに不満を募らせていたという。

「またベンチか、信じられない」「オスカル・ガルシア監督は何も分かっていない」「そもそもなぜ彼を雇ったんだ?監督も経営陣も、どっちもどっちだ」「冨安がほとんど起用されていないのは本当に笑止千万だ。ジョルディ・クライフ(テクニカルディレクター)が彼を残してくれることを願うばかり。あんな選手を使わないなんて、本当に失礼極まりない」などの反応があったのこと。

一方、『Parool』は、こう指摘していた。

「ガルシア監督は、最近安定したプレーを見せていた冨安をまたベンチスタートにした。

昨年12月に加入した冨安は、完全復帰まで約3ヶ月を要したが、ようやくコンディションが整った今はベンチに座っている。

冨安をベンチに置くという決定は、契約が満了間近で、もはや移籍価値がないという事実も影響している可能性がある。

ジョルディ・クライフはチームの大幅な刷新を望んでおり、15人以上の選手が退団する見込み。収益を生み出す選手を放出する必要があり、その資金を新たな選手獲得に充てるつもりだ。

アヤックスは予算が限られているため、フリーエージェントやレンタル移籍中の選手も獲得対象になる。クラブの財政状況は、来季の欧州カップ戦出場権を獲得できるかどうか、またどのような大会に出場できるかによって左右される。

冨安の扱いが不安定なことは、アヤックス首脳陣の度重なる変更の弱点を露呈したものでもある。

彼が加入したのは、フレット・フリム暫定監督が指揮を執っていた時期だった。しかし、2月1日以降、クラブの技術責任者はクライフに交代し、その後すぐにガルシアが監督に就任した」

冨安は今年2月に1年以上の長期離脱から復帰。その後、ハムストリングの故障と出場停止があったが、すでに試合メンバーに戻っている。ただ、ここ2試合は出場機会がない。

現時点での契約は今シーズン限りとなっていることも、起用法に影響しているかもしれないようだ。

現時点で5位のアヤックスは、17日のヘーレンフェーン戦で今シーズンを終える。

筆者:井上大輔(編集部)

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