「ゴールポストも試合ももうない。

ロッカールームも、キャプテンマークも、視線も、言葉も、冗談も、チームメイトも、コーヒーも、チームミーティングも、試合前の合宿も、飛行機も、特別なトレーニングも、ビデオ分析も、ハーフタイムも、もう何もかもなくなってしまった。

体重が3~4キロ増えてしまって、もう許容範囲を超えている。

何もしていない時は、つい食べ過ぎて、炭酸飲料を飲んでしまう。最悪の組み合わせだ。

本当に悪循環。こんな姿を人に見られたくないから、外出も減る。引きこもりがちになる…。

25年間、綿密に計画された日々の生活を送ってきたのに今は何もない。スケジュールもリズムもない。虚無感に襲われる日もある」

プロ生活から解放されたことで、虚無感に陥ってしまったようだ。

その後、「気持ちが落ち着いてきた。不安や無力感は徐々に消えつつある」としつつ、「組織のダイナミクスだけが恋しい。それはこれからもずっと変わらないだろう。ショックは和らいだかもしれないが、それでも、ピッチ、ロッカールーム、試合、アドレナリン、スタジアムの歓声に勝るものはないという事実は変わらない」とも綴っていたという。

筆者:井上大輔(編集部)

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