2大会連続でワールドカップを戦う日本代表MF鎌田大地。

29歳の技巧派MFは、いまやサムライブルーの主軸になった。

所属するクリスタル・パレスでも昨シーズンのFAカップに続き、今シーズンもUEFAカンファレンスリーグ(UECL)の優勝に貢献した。

鎌田はフランクフルト時代にも指導を受けたオリヴァー・グラスナー監督に請われる形でパレスに加入。

その指揮官は今シーズン限りでの退団が決まっている。ラストゲームとなった決勝戦では、優勝後に選手たちが作った花道にヘッドスライディングで飛び込むシーンもあった。

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このセレブレーションは、フランクフルト時代のEL優勝時にもやっていたもの。

現地記者ベン・ジェイコブスによれば、グラスナー監督にヘッドスライディングすることを勧めたのは鎌田だったという。

グラスナー監督はジャン=フィリップ・マテタの決勝ゴールを振り返る際に鎌田のことも讃えていた。

「特定の選手を褒めるのは好きではないが、ダブルボランチのアダム・ウォートンと鎌田大地が本当に素晴らしかった。

相手は1人少ない状態でプレスをかけつつ、DFラインにひとり残すと予想していたので、いかに素早くサイドチェンジできるかが重要だったからね。

あの場面では、ダニエル・ムニョスと鎌田大地がワンタッチでアダムにパスを出したことで、アダムに十分なスペースができて、適切な受け手を探すことができた。あの判断は正しかった。あのゴールが大きな自信を与えてくれた」

現地では「昔のカマダはこんなこと絶対しなかったよな」として、鎌田がマテタのコーナーフラッグを蹴るゴールセレブレーションを真似していたことも話題になっている。

また、「マジで日本は今回のワールドカップでかなり勝ち進むぞ。パレスの日本人ボランチは、スタジアムで今まで見た中で一番ありえない活躍だった。あいつ、何者なんだ」、「カマディーニャ、めっちゃ上手いよな」などと海外ファンもその活躍に目を奪われていた。

なお、鎌田も契約が今シーズン限りとなっており、グラスナー監督とともにパレスを去る可能性がある。

筆者:井上大輔(編集部)

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