W杯の舞台に立てずとも、その時間を「学びの期間」に変えた。
イギリスの公共放送局『BBC』は現地時間7日、2026年FIFAワールドカップに臨むフランス代表メンバーから落選したレアル・マドリー所属のMFエドゥアルド・カマヴィンガが、大会期間中に米国のハーバード・ビジネス・スクールで短期講座を受講していたことが明らかになったと伝えた。
カマヴィンガは2022年のワールドカップではフランス代表として準優勝に貢献したが、、今回はメンバーリストに含まれなかった。フランス代表のディディエ・デシャン監督は選外の理由について、シーズン中の負傷や激しいポジション争いを挙げ、「彼の能力を疑っているわけではない」と説明している。
一方でカマヴィンガは、代表チームがアメリカ・マサチューセッツ州の拠点で大会に向けた準備を進めるなか、その近郊にあるハーバード大学で「エンターテインメント、メディア、スポーツビジネス」に関する講座に参加。自身のSNSには修了証書の写真を投稿し、「学び、耳を傾け、成長する数日間だった。この経験に感謝している」とつづった。
2020年の代表デビュー以来、フランス代表として29試合に出場してきた23歳は、レアル・マドリーでUEFAチャンピオンズリーグを2度制覇するなど輝かしい実績を持つ。しかし今季は負傷にも悩まされ、クラブも2季連続で無冠に終わった。
ワールドカップ出場という目標は叶わなかったものの、カマヴィンガはその時間を自己研鑽の機会へと転換した。世界最高峰の大会を外から見つめる悔しさを抱えながらも、将来を見据えて新たな知識を吸収する姿勢は、多くのアスリートにとって一つの示唆となりそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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