ついに北米の地で幕を開けた2026年ワールドカップ。大会の歴史上最多となる48チームが参加し、世界王者のトロフィーをかけて戦う。
しかし、ピッチに立つのは選手たちだけではない。各大陸のサッカー連盟から選りすぐられたトップレベルのレフェリーたちも、全104試合という過去最大規模のワールドカップを裁くために集結している。
今大会に招聘された主審は合計52名。これは、各審判が最低でも2試合を担当できる計算だ。そして、この大舞台を司る彼らには、FIFAから一定額の報酬が支払われることになる。
『The SUN』によれば、今大会に参加する審判員は、最大で7万5000ポンド(およそ1600万円)を手にすることになるという。
FIFAは、6月第1週にマイアミのベースキャンプに到着した全52名の主審に対し、最大6週間の拘束期間をカバーする基本給(金額は非公表)を支払う。さらに、トーナメントの終盤まで重要な試合を担当した審判には多額のボーナスが上乗せされる仕組みだそうだ。
なお、彼らがW杯で満額の報酬を受け取るためには、決勝戦の笛を吹く必要がある。ワールドカップの審判は国籍を持つ代表の試合をジャッジすることはできないので、皮肉にも「母国が決勝に進出しないこと」が満額報酬獲得の最低条件となる。
ちなみに、世界の頂点といえるプレミアリーグを担当する審判員の平均年収は、ボーナスや出場給を含めて17万ポンド~18万ポンド(およそ3600万~3800万円)程度だとのこと。経験や役職に応じての基本給が14万8000ポンド(およそ3000万円)で、そこにパフォーマンスに応じたインセンティブが加算されるのだそう。
今回のワールドカップでは日本からも荒木友輔氏、三原純氏が初選出された。彼らは4日目のアメリカ対パラグアイで第4審と第5審を務める予定となっている。
筆者:石井彰(編集部)
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