北中米ワールドカップ初戦で、韓国はチェコを2-1で下した。
この試合でFC東京のGKキム・スンギュが決定的な2度のセーブを披露し、チームの勝利に大きく貢献した。
韓国メディア『スポーツ挑戦』によると、キムは試合出発前に、わずか数日前に生まれたばかりの娘とビデオ通話をしたという。普段は眠っている姿ばかりを見ていた娘が、この日は珍しく目をしっかり開けて父の目を見つめてくれたというエピソードを明かし、「それで力がすごく出た」と笑顔で振り返った。
モデルの妻キム・ジンギョンさんとの間に授かった初子との心温まる交流が、過酷な大舞台でのパフォーマンスを後押しした形だ。
同選手の活躍は、チェコを率いるミロスラフ・コウベク監督も「韓国のGKがどうやってあのシュートを止めたのかわからない」と舌を巻くほどの内容だった。
同選手は2024年に前十字靭帯断裂の重傷を2度負いながらも、驚異的な回復力で復帰。自身4回目となるワールドカップの舞台で、Jリーグを代表する守護神として母国を勝利に導く活躍を見せた。
またJリーグのヴィッセル神戸や柏レイソルでもプレーした経験があるキムは、今季FC東京の守護神としてチームの上位躍進に貢献した。
韓国は前半に失点したものの、ファン・インボムとオ・ヒョンギュのゴールで逆転勝利を収めた。キムの安定した守備がなければ勝ち点3は遠かっただろう。
Jリーグでの経験を活かした冷静な判断と反射神経は、日本サッカー界とも深く結びついた選手の底力を改めて印象づけた。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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