ワールドカップのオープニングゴールを挙げたメキシコ代表FWフリアン・キニョネスのゴールパフォーマンスが、話題を集めている。

現地時間11日に行われたメキシコ対南アフリカ戦で、キニョネスは開始わずか9分に先制ゴールを決めた。アステカスタジアムは大いに沸き、ベンチメンバーも含めたチーム全体で喜びを分かち合った。

29歳のウインガーは、この一撃をキャリア最大の瞬間と位置づけられるほどのインパクトを残した。

得点後のセレブレーションでは、キニョネスが“特別なダンス”を披露したことで注目を集めている。それは2010年南アフリカ大会の開幕戦で、南アフリカ代表のシフィウェ・シャバララがメキシコ戦で決勝ゴールを挙げた際にチームメイトとともに行った、特徴的なダンスパフォーマンスだった。

右手と左手を順番に前に突き出し、リズムよくクルクルと回転する特徴的なダンスパフォーマンスは、当時大会を象徴するシーンとなり、世界中に印象を残した。

16年という時を経て、キニョネスが同じダンスを再現したことで、「復讐」のような物語性がファンの間で話題となっている。当時の試合ではドロー決着に終わったメキシコにとって、過去の雪辱を晴らすような印象的な一戦となった。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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