ワールドカップを戦う日本代表で10番を背負う堂安律は、ドイツ1部のフランクフルトに所属している。
そのフランクフルトは今年2月にアルベルト・リエラを新監督に招聘。だが、14試合で4勝5分5敗と低調だったため、シーズン後に解任された。
リエラ監督は堂安やマリオ・ゲッツェら主力選手と衝突し、選手との関係が悪化していたとされている。
44歳のリエラ監督は現役時代にはスペイン代表にもなった人物。指導者に転向すると、スロベニアのNKツェリェをカップ戦優勝に導き、フランクフルトに引き抜かれたが、わずか107日でチームを去ることになった。
『Bild』によれば、リエラ監督はスロベニアのテレビ番組でこう話していたそう。
「正直、ブンデスリーガのレベルには少々失望した。
バイエルン・ミュンヘンは言うまでもなく別格で、ドルトムントも予算規模を考えればそれなりに戦える。シュトゥットガルトのようなサプライズもあるが、それ以外は期待外れだった。
下位3分の1チームは、どこもプレーが全く同じ。分析すると毎週同じ相手と戦っているみたいだ。
ツェリェがフランクフルトと対戦したら、やり合えるだろう。
相手より優れているとは言わないが、十分に戦えるはずだ。端から見ているほど、差は大きくない。
(今後については)これまでにいくつか誘いがあったが、欧州コンペティションで戦いたいので断った。
チャンピオンズリーグ、それが無理ならヨーロッパリーグ、そうでなければカンファレンスリーグだ」
伊藤洋輝が所属するバイエルンは、ブンデスリーガの盟主に君臨してきたドイツが誇る世界的強豪。
2位ドルトムントや4位に躍進したシュトゥットガルトなどを除くと、ブンデスリーガは大したことはないと感じたとか…。
リエラ監督は「我々は単に相性が悪かっただけ。私は間違った場所に間違ったタイミングでいた」とも口にしていたそう。
なお、フランクフルトは8位となり、来シーズンの欧州コンペティション出場を逃している。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



