4年に一度のサッカーの祭典であるワールドカップが現在行われている。

アメリカ・カナダ・メキシコで共催される今大会には史上最大となる48チームが参加。当然ながらスポーツブランドにとっても空前のイベントになる。

キットサプライヤーの内訳は、adidasが14チーム、Nikeが12チーム、Pumaが11チームで、3強が大多数を占める。

そうしたなか、『BBC』は、ワールドカップにおけるadidasとNikeのブランドバトルについて伝えていた。

開催地アメリカのニューヨークではadidasの存在感が強いそうで、その理由にはファッションへの浸透度が関係しているかもしれないようだ。

「adidasがピッチ上を超えたサッカー文化に浸透していることも一因かもしれない。

adidasが手掛ける最近のアウェイユニフォームのデザインは、ファッションやストリートウェア界隈、特に海外在住のサッカーファンコミュニティの若い世代で支持を集めている。

日本やキュラソーのユニフォームは、単なるチームグッズというだけでなく、アイデンティティを表現するアイテムとしても定着しており、adidasはサッカーウェアと日常のファッションの境界線を乗り越えることに貢献している」

日本代表の新アウェイユニフォームは爆発的な人気で、海外での評価も高い。また、同じくadidasが手掛けるキュラソー代表のアウェイユニフォームも評判になっている。

スポーツブランディングの専門家も「サッカーとファッションは今や完全に結びついている。選手たちがHUGOの服を着ていたり、ジュード・ベリンガムがGUCCIを着ていたり、どんな形であれ、その融合は至るところで見られる。それはごく当然のもの。そして、サッカーユニフォームはその中心にある」と語っている。

数年前から、サッカーユニフォームをファッションに組み込む『ブロークコア』が流行していたが、日本代表の新ユニフォームなどはそこに完全にハマるものでもあったようだ。

ただ、日本のアウェイユニフォームはグループステージ3試合では出番がない。

また、キュラソーもグループステージでは全試合でホームユニフォームを着る。そのキュラソーはここまで1分1敗の最下位(エクアドルと同勝点)に沈んでおり、アウェイユニフォームをお披露目することなく敗退する可能性もある(第3節はコートジボワールと対戦)。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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