アビスパ福岡を退団したイラン人FWシャハブ・ザヘディが、新天地としてマレーシア王者を選ぶことになりそうだ。
イランメディア『Football360』は現地時間22日、ザヘディがマレーシアの名門ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)への移籍に近づいていると報じた。同メディアによれば、双方の交渉は順調に進んでおり、2年契約締結の可能性が高まっているという。
現在30歳のザヘディは、ハンガリーやウクライナ、アイスランドなどでプレーした後、2024年にJリーグのアビスパ福岡へ加入。
加入初年度には持ち前の高さと決定力を武器にチームの攻撃を牽引し、リーグ戦で二桁得点を記録する活躍を見せた。前線で体を張れるストライカーとして評価され、多くの福岡サポーターの支持を集めた存在だった。
しかし今季は思うような結果を残せず、契約を半年残した状態で双方合意のもと退団。去就が注目される中、一時はイラン国内復帰の可能性も取り沙汰されていたが、ザヘディは引き続き海外でのプレーを希望し、JDTへの移籍を決断したようだ。
JDTはマレーシアで圧倒的な強さを誇る国内屈指の名門で、近年はAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でも存在感を示している。
前回大会ではベスト8入りを果たし、今季も国内リーグ制覇によってACLE出場権を獲得済み。Jリーグクラブと対戦する可能性もあり、ザヘディにとってはアジア最高峰の舞台で再び自身の価値を証明するチャンスとなる。
福岡で見せた得点力をマレーシアでも発揮できるのか、正式発表の行方とともに新たな挑戦へ注目が集まりそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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