北中米ワールドカップでの日本代表の快進撃に、韓国サッカー界のレジェンドは複雑な胸中を吐露した。
韓国メディア『SPOTVニュース』は22日、元韓国代表FWで現在は放送人のアン・ジョンファン氏が、韓国のバラエティ番組「Tiki Tiki Takataka Talk Show」で日本代表のワールドカップでの活躍について言及と伝えた。
アン氏は「朝に見たけど、日本は本当に上手かった」と切り出し、「憎たらしいほどにピッチ上で余裕と傲慢さが感じられる。それは自信の表れだ」と評価した。
さらに「日本が憎たらしい。あまりに上手すぎる」と本音を漏らし、他の出演者が「羨ましいのに激しく嫉妬するね」と言うと、「だからイライラするんだよ」と笑いながら認めたという。
日本はF組2戦目でチュニジアを4-0と圧倒し、アジアのチームとしてワールドカップ1試合での最多得点記録を更新。オランダ戦の2-2ドローも含め、欧州強豪相手にも堂々たる戦いぶりを見せている。
これに対し、アン氏は「海外でプレーする選手が多いから経験値が違う。基本技術の差だ」と分析。Jリーグのヴィッセル神戸や京都サンガF.C.でもプレーした元韓国代表MFキム・ナミル氏も「パスのタイミングが完璧で、プレッシャーを感じさせない」と感嘆した。
この発言は韓国国内のネットでも話題となり、『FMKorea』などのSNS掲示板では「アン・ジョンファンが正直に言うのを見てイラつくけど、認めるしかないのがもっと悔しい」「感嘆しつつ嫉妬するのは自然。韓国サッカーも刺激を受けて変わってほしい」といったコメントが見られた。
韓国サッカー界が日本代表の進化を認めつつ、強いライバル意識を燃やしている様子がうかがえる。
なお、日本は現地時間25日、グループリーグ突破をかけてスウェーデンと対戦する。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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