加地「いやもう最初から。(日本が)1点とる前から、これはちょっと違うぞって。1vs1の局面」

宮本「その1年前にコンフェデでブラジルとやった時に…自分がボール貰う前に次貰ったら、この辺にパスコースが3~4つあるなって思いながら、(パスを左SBの三都主アレサンドロこと)アレックスから受けて、止めて、出そうとした瞬間に、全部ババババン!って消される感覚があったのよ。

その時に思ったのが、ブラジル代表ってうまい、速い、強いとかだけじゃなくて、みんな賢くて。次の展開がこうだな、こう持ったら、ここを消さなきゃっていうのがすごいなと」

加地「まだ世界とは…積み上げが浅かったなぁっていうのはすごい実感しましたね、もっとやらないといけないと」

当時選手だった宮本会長がボールを持った際、ブラジルの選手たちは複数のパスコースを瞬時に消してきたそうで、そこにサッカーIQの高さを感じたようだ。

また、加地さんは試合開始当初からブラジルとの力量差に圧倒されたそう。

ちなみに、2005年コンフェデで日本と戦ったブラジル代表のスタメンは、GKマルコス、DFシシーニョ、ルシオ、フアン、レオ、MFゼ・ロベルト、ジウベルト・シウヴァ、カカ、ロナウジーニョ、FWアドリアーノ、ロビーニョ。

2006年ワールドカップのブラジル代表は、GKジダ、DFシシーニョ、ルシオ、フアン、ジウベルト・メロ、MFジウベルト・シウヴァ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、カカ、ロナウジーニョ、FWロナウド、ロビーニョというスタメンだった。

20年ごしの再戦はどんな展開になるだろうか。ブラジルとしても昨年10月の親善試合とは全く違う意気込みで来るはずだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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