日本サッカーをよく知る名将が、北中米ワールドカップで日本代表と対戦するブラジル代表に警告を発した。
ブラジルメディア『Globo Esporte』は現地時間27日、かつてJリーグの複数クラブの監督を務めたネルシーニョ氏のインタビューを掲載。
北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で対戦する日本代表について、「ブラジルが有利だが、日本の強さが非常に困難にさせるだろう」と警鐘を鳴らした。
ネルシーニョ氏は90年代から日本で長く活躍した名将だ。ヴェルディ川崎でJリーグ(NICOSシリーズ)優勝を果たした後、名古屋グランパス、柏レイソル、ヴィッセル神戸などで指揮を執り、約18年にわたり日本サッカーの発展に貢献した。
同氏はインタビューで、ブラジルの個人の質の高さを認めつつ、「日本は組織力だけでなく、技術的にも進化し、カウンターアタックが非常に速い。スペースを与えれば一気に加速する」と指摘した。
森保一監督率いる日本は、グループステージを無敗で2位通過。守備のコンパクトさと素早い切り替えを武器に、決勝トーナメントでは初のベスト16進出を狙う。
試合は現地時間29日、アメリカ・ヒューストンのNRGスタジアムでキックオフ。ブラジルはヴィニシウス・ジュニオールらを擁し、グループステージで3勝1分けと好調だが、ネルシーニョ氏は「日本が好む形でプレーさせないことが鍵」と祖国代表へアドバイスを送った。
日本サッカー界に造詣の深い同氏の言葉は、ブラジル優勢の予想の中で日本のファンに期待を抱かせている。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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