北中米ワールドカップでグループリーグ敗退に終わった韓国代表。

主将のソン・フンミンは30日、自身のインスタグラムを更新し、ファンへ向けた長文メッセージを公開した。

ソンは「大韓民国の国民の皆様とサッカーを愛してくださるファンの皆様に、心から申し訳ない」と謝罪。「子供の頃からの夢の舞台が崩れ落ちてしまったよう」と胸中を明かし、「再び皆様に楽しさを届けられるよう、死に物狂いで走ってみます」と再起を誓った。

また、批判が集中するチームメートについても「温かい応援と激励を送ってくださるよう切実にお願い申し上げます」と呼びかけている。

韓国は今大会、チェコに2-1で逆転勝利したものの、開催国メキシコ、南アフリカにいずれも0-1で敗れ、1勝2敗でグループAで3位。48チーム制で導入された3位通過枠にも届かず、2大会ぶりのグループリーグ敗退となった。

国内では「史上最悪」「屈辱の日」と厳しい批判が噴出し、ホン・ミョンボ監督は責任を取って辞任。監督人事や協会運営を巡る批判も広がっている。

33歳のソンにとって、今大会は「最後のワールドカップになる可能性が高い」とも見られていた。

それだけに、敗退直後から韓国では代表引退の可能性を巡る憶測も浮上しているが、今回の投稿では進退には触れず、「私を必要としてくださるまで、私のすべてを注ぎ込んで準備する」と代表への思いを強調した。

SNSでは「結果は残念だったが、ソンだけを責めることはできない」「キャプテンとして最後まで責任を背負う姿勢には敬意を表したい」「代表を続けるなら、もう一度立ち上がる姿を見せてほしい」といった声が寄せられている。

韓国サッカー界が大きな転換点を迎えるなか、エースの決断と再出発に国内外から注目が集まっている。

筆者:江島耕太郎
画像提供:Getty Images

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