日本代表は北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2の逆転負けを喫した。
前半に佐野海舟のゴールで先制した日本だったが、後半に追いつかれ、アディショナルタイムに決勝点を許す悔しい敗退となった。激戦の末、選手たちがファンに挨拶を終えてピッチを去る中、39歳の長友佑都だけが特別な行動を取った。
場内を一周した後、他の選手が通用口へ向かう中、長友はピッチ中央方向へ体を向け、深く一礼した。この“お辞儀”は長友の長年続くルーティンで、勝利時も敗戦時も欠かさない感謝の表れだ。
5大会連続出場という歴史的偉業を成し遂げたベテランDFは、ピッチへの敬意を最後まで忘れなかった。ワールドカップでの出場機会は限定的だったが、その姿勢はチーム全体の精神を象徴するかのようだった。
SNS上でも「長友さんのお辞儀見て、負けても日本代表らしい誇りを感じた」「39歳で5回目なのに最後まで礼儀正しい姿に感動」「悔しいはずなのにピッチに頭を下げる長友、ほんとに胸が熱くなる」といった反応が広がり、ファンから称賛の嵐となった。
インテル時代は得点後の「お辞儀パフォーマンス」が世界的にも話題になっていた長友。同選手のこの一礼は、結果に左右されないプロフェッショナルの鏡であり、次世代へのメッセージでもある。
日本サッカーの未来を照らす、そんな尊い一瞬だった。
筆者:江島耕太郎
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