ミズノは1日、Bリーグ所属の川崎ブレイブサンダースとオフィシャルサプライヤー契約を締結したと発表した。

近年、競技人口の拡大に加え、観戦やライフスタイル分野でも市場が成長を続けるバスケットボールBリーグへの本格参入を位置付ける取り組みで、創業120周年を迎えたミズノと、創設76年の川崎ブレイブサンダースが「次の歴史を創る」パートナーとして連携を深めていく。

ミズノは「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という理念のもと、競技用品の提供にとどまらず、地域とスポーツを結び付ける活動を推進。今回の契約では、トップチームだけでなくユースやBリーグ最大規模のスクール「THUNDERS KIDS」への製品提供を通じ、育成環境の充実を図る。

また、グループ会社のセノーが持つバスケットゴールや競技施設のノウハウも活用し、「いつでもバスケットボールができる街・川崎」の実現を目指す。

両社はアリーナの枠を超えた街づくりにも取り組む。日常生活の中でバスケットボール文化やクラブの存在を感じられる環境づくりを進め、地域全体を熱狂の舞台へと発展させる考えだ。2030年開業予定の新アリーナも見据え、スポーツを軸とした地域価値の向上やコミュニティー形成を推進し、川崎から新たなバスケットボール文化を発信していく。

併せて2026-27シーズンの新ユニフォームも公開された。デザインコンセプトは「不変をまとい、挑み続ける」。クラブカラーを基調に、チームの象徴である雷や稲妻をモチーフとしてスピード感や力強さを表現した。

画像1: ミズノ、川崎ブレイブサンダースと契約!バスケBリーグへ本格参入…2030年開業予定の新アリーナに向けた取り組みも

ホームはグラデーションと閃光を思わせるデザインで躍動感を演出し、アウェーは大胆な稲妻文様で存在感を強調。伝統を受け継ぎながら現代的なデザインを融合させ、「伝統と革新」「承継と進化」を表現している。

画像2: ミズノ、川崎ブレイブサンダースと契約!バスケBリーグへ本格参入…2030年開業予定の新アリーナに向けた取り組みも

機能面では100%リサイクル素材を採用し、軽量性やストレッチ性、耐久性、吸汗速乾性を兼備。環境への配慮と高いパフォーマンスを両立した仕様となった。

ミズノの水野明人社長は、クラブが掲げる「川崎からバスケの未来を」という理念に共感し、「地域に新たな熱狂と文化を創りたい」とコメント。一方、川崎ブレイブサンダースの川崎渉社長も「単にユニフォームが変わるだけではなく、街の景色そのものを変える挑戦」と意義を強調し、両社はスポーツを通じた地域活性化とBリーグ市場のさらなる発展を目指していく方針を示した。

筆者:奥崎覚(編集部)

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