プレミアリーグで輝きを放ち続けたリヤド・マフレズが、北中米ワールドカップでのスイス戦敗退直後、代表引退を電撃発表した。

アルジェリア代表は現地時間2日、決勝トーナメント1回戦でスイス代表と対戦し、0-2で敗れた。

この試合後、マフレズは『beIN Sports』のフラッシュインタビューで感情を抑えきれぬ様子で「これが代表での最後の試合だった」と明かした。

同選手はアルジェリア代表として国際Aマッチ119キャップ、40ゴールという輝かしい記録を残し、2019年アフリカネーションズカップ制覇の立役者としてアルジェリアサッカー史にその名を刻んだ名手だ。

マフレズと言えば、2015-16シーズン、レスター・シティで奇跡のプレミアリーグ優勝を成し遂げた中心選手の一人。当時、日本代表FW岡崎慎司もチームの一員として献身的なプレーで貢献し、マフレズとは元チームメイトという間柄だ。

マフレズは卓越したドリブルと決定力でチームの躍進をけん引し、PFA年間最優秀選手賞を受賞。後にマンチェスター・シティに移籍してさらに4度のリーグ制覇を果たし、プレミア通算5回のタイトル獲得というアフリカ人最多記録を樹立した。

今大会でもマフレズはキャプテンとしてチームを引っ張り、オーストリア戦では2得点を挙げ、グループステージ突破に大きく貢献。

35歳ながら技巧派ウィンガーとしての存在感は健在で、北中米ワールドカップでもアルジェリアの希望を背負っていた。

現在サウジアラビアのアル・アハリでプレーするマフレズは、クラブキャリアも充実。代表での12年間に幕を下ろすが、その遺産は次世代のアルジェリア選手たちに受け継がれるだろう。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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