8大会連続でワールドカップに出場した日本代表。

グループステージを2位で突破したが、王国ブラジルに阻まれ、決勝トーナメント1回戦で大会を去ることになった。

日本代表として歴代3位となる通算127試合に出場してきた吉田麻也は、サポートメンバーとして今大会に帯同。

キャプテンを務めるなどサムライブルーを支えてきた37歳のベテランは、interfmの『吉田麻也 Treasure in Talk』で、こんな話をしていた(収録はワールドカップ前)。

「(国内の練習拠点であるJFA夢フィールドで行った)5月末のキャンプの時は、びっくりするくらいギャラリーが来られていました。

今まで歴代色んな代表チームにいましたけど…ザックジャパンの時はすごい人気で、散歩もできなかったんですよね、うっちー(内田篤人氏)とかすごい人気だったので。

でも、それに匹敵するくらいの人気があるなと感じました。

その中でも、『長友!長友!』って、長友さんへの声援がすごいので、『やっぱ佑都、すげぇな』と思いましたけど(笑)

(これまでは)選手として参加していたので、こういう立場で参加するにあたって、もちろんプレッシャーは選手の時ほどはないですが、選手の時以上に気を遣いますね、色んな事に。

選手にも気を遣うし、スタッフにも気を遣うし。僕より年下のスタッフも出てきて、そういうのもなんか、向こうがすごい僕に気を遣ってくれているんですけど、僕としてもすごい気を遣うので(笑)

なんか難しいんですよ。でも、その辺のバランス感覚っていうのが、僕が一番得意とするところなので、だからこそ、こういうポジションもチャンスを頂けたんじゃないかなと思っているので。

そういう選手のことも分かる、スタッフとの距離感もいい、というところをうまく自分の良さを出して、選手とスタッフの架け橋となって、チームがいい方向に進むようにやっていけたらいいなと…」

2010年から2014年まではイタリア人のアルベルト・ザッケローニ監督が日本代表を指揮した。

内田篤人氏らがいた当時は外を出歩けないほどの人気ぶりだったというが、今回もそれに匹敵するファンの熱量を感じていたようだ。そのうえで、盟友である39歳長友佑都の偉大さを実感したとも。

大会後、日本代表の堂安律は、「Mentors。ありがとうございました。先輩たちには頼りになりっぱなしでした。少しでも近づけるように頑張ります」と、サポートメンバーとしてチームを支えた吉田と南野拓実に感謝のメッセージを送っていた。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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