優勝を目標にしていた日本代表だが、ワールドカップの戦いはベスト32で終わりを迎えた。
王国ブラジルに1-2で敗れ、大会を去ることになった。
そのなかで、23歳の守護神である鈴木彩艶は圧巻のプレーを披露。大舞台でそのポテンシャルを発揮してみせた。
ブラジル戦では試合前と試合後に相手守護神アリソンから声をかけられるシーンがあった。
鈴木彩艶は、テレビ朝日の『報道ステーション』で松岡修造さんと対談した際、アリソンとのやり取りについて明かしていた。
「まず試合前、ウォーミングアップが終わったタイミングで、彼はイタリアでプレーしていたことがあるんですけど、イタリア語で『昨シーズンのプレーを見てたよ。いいシーズンを送っていたね』っていう言葉をもらって。
試合後には『いいプレーをしていた。なので、顔を上げて次に向かえ』っていうことを言っていただきました。
自分が日本でプレーしていた時には本当に遠い遠い存在だった選手、本当に世界一と言っても過言ではない選手だったんですけど。
自分が海外移籍を経て、いま日本代表としてブラジルと戦った時に自分がやってきたこと、レベルアップできてるなっていう感覚があって。
そういった選手たちに声をかけてもらえる、認めてもらえるってところは、今まで積み重ねてきたものっていうのは間違ってなかったんだなっていう風に感じるのと同時にそういった選手のようにならなければいけないですし、 日本人というゴールキーパーとしてそういった選手たちに肩を並べる、追い越さなければいけないなっていうのは強く感じたシーンでもあったので。
負けてしまって、その後に声をかけてもらったんですけど、本当に声をかけていただいて嬉しかったというか、そういった感覚はありましたね」
アリソンはイタリアのローマで活躍後、リヴァプールに引き抜かれて、世界最高のGKと評価されるまでに飛躍した。
鈴木彩艶もイタリアのパルマで活躍しており、アリソンはそのプレーをチェックしていたそう。
そこで、イタリア語を交えて、讃える言葉を贈っていたようだ。
それに感激したという鈴木彩艶にはさらなる飛躍を期待したい。
筆者:井上大輔(編集部)
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