J1のFC東京からスペイン1部バレンシアへの完全移籍が決まった佐藤龍之介。
昨年に代表デビューを果たした日本期待の19歳だ。
2025年にレンタル先のファジアーノ岡山で台頭すると、両サイドでアグレッシブにプレーできるアタッカーとしてJリーグ屈指の若手選手へと成長。
久保建英が持っていたワールドカップ最終予選の日本代表最年少出場記録も更新したが、残念ながらワールドカップメンバーには選ばれなかった。
移籍先のバレンシアは、1919年創設の名門で、昨季は1部リーグ9位。
佐藤は新天地で背番号39を背負うことになったが、入団会見でその理由をこう語っていた。
「39番に関しては、岡山でブレイクしたシーズンにつけていたお気に入りの番号で選びました」
岡山時代にあやかった番号だそう。
なお、ラ・リーガではトップチーム登録の選手がつける背番号は1~25まで。
ただ、『Marca』は、「佐藤にはトップチームの背番号は割り当てられないため、25人の登録枠のうち1つが空くことになるが、彼は初日からトップチームを率いるカルロス・コルベラン監督の指揮下に入る」と伝えている。
23歳以下の佐藤は、枠の関係でトップ登録はされないが、トップチームでのプレーが前提とされているようだ。
現在、スペインでは久保建英(レアル・ソシエダ)がプレーしており、かつては香川真司もレアル・サラゴサでプレーした。
佐藤は入団会見で2人について聞かれると、こう答えていた。
「香川選手は自分が幼い頃から目標で目指すような選手で、彼ともここに来る前に話すタイミングがあって、非常に自分の挑戦を応援してくれていました。久保選手はまだ話していないです」
香川は現在、J1のセレッソ大阪に所属しており、佐藤とともに先月のJリーグオールスターに出場した。その際にやり取りがあったのだろうか。
FC東京の先輩にもなる久保は、佐藤に向けたビデオメッセージを送っていたが、直接的な会話はまだしていないようだ。
バレンシアはリーガ開幕戦でベティスと対戦、ソシエダ戦は第7節に予定されている。
筆者:井上大輔(編集部)
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