ワールドカップ準決勝進出を決めたスペイン。ベルギーとの準々決勝には2-1で競り勝った。
この試合ではMFペドリが控えスタートになったことが話題になっている。
23歳のペドリは強豪バルセロナに所属する天才肌のスター選手で、ここまでは全試合スタメンだった。
この日はMFファビアン・ルイスが先発起用され、ペドリは後半10分からの途中出場だった。
『Marca』によれば、ルイス・デラフエンテ監督は、その理由をこう説明していたそう。
「ファビアンもペドリも非常にいい練習をしており、どちらを起用することも可能だった。
少し違った要素を加えたかった。より試合をコントロールできるファビアンはペドリとは異なる。
ボックス内へ飛び込む能力などがより必要だと感じていたのと、最終局面でペドリのフレッシュさとビジョンを活かすために彼は温存した。
ペドリについての決断は、単にチームに別のダイナミズムを与えたいという意図によるものだ。
ファビアンもトップクラスの選手であり、ペドリも明確な役割から恩恵を受けられると考えた。これはチームの努力。先発出場が最も重要なことではない。
誰にでも輝く瞬間がある。先発か、5分間だけ出場するかは関係ない。全員が等しく重要だ。
選手たちは私が常に冷静さを保っていることを評価してくれている。もし私が冷静さを失っているところを見せたら、彼らは驚くだろう。
(プレーしていない選手たちからの不満の反応を心配しているか?)
それはよくないことになる。我々は世界最高の選手たちを選んでいるだけでなく、一緒に過ごしやすい最高の人間を選んでいる。そこを間違えれば、問題が起きる。
不満げな顔をするべきではないし、リスペクトが必要だ。我々は恵まれている。我々を驚かせること、邪魔をするものがあるなら、リスペクトの欠如だ」
ペドリは温存の意味も込めて控えにしたようだ。一方、初戦以来の先発となったファビアン・ルイスは先制点を叩き出すなどベルギー戦で活躍を見せた。
スペインは14日の準決勝でフランスと対戦する。
筆者:井上大輔(編集部)
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