このプレーでセルロートは戦犯扱いされており、パートナーであるレナさんのSNSにも誹謗中傷が寄せられている(彼らには子供も2人いる)。

「死んでくれ」、「あいつ(セルロート)にノルウェーから出て行って、崖から飛び降りろと伝えろ」などとの酷いコメントもあり、レナさんはこのようなメッセージを出していた。

「ワールドカップは多くの喜びをもたらすけれど、同時に多くのヘイトも生み出す。

本当ならこんなの相手にしたくないけれど、こうしたコメントを目にすると、どうしても触れずにはいられない。どんな状況であれ、こうしたコメントを書き込む前に、もう一度よく考えてほしい」

この件について、元ノルウェー代表のムシャガ・バケンガは「バカどもとの終わりなき戦い。それなりの報いがあると思い知らせるべき」としつつ、警察のヘイトクライム担当部署に相談するよう呼びかけた。

また、ストーレ・ソルバッケン監督は「悲劇的だ。これが我々の生きている世界。だからこそ、選手たちにはSNSから距離を置くように伝えている」と述べていた。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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