株式会社Qonceptは10日、サッカーシュート体験コンテンツ「シューソク」の常設版「シューソク X」を、東京・お台場に開業した完全屋内型デジタルスポーツ施設「ジョイポリススポーツX」に初めて導入したと発表した。
これまでJリーグ公式戦や地域大会などイベント限定で展開してきた人気コンテンツを常設化することで、来場者は天候に左右されることなく、いつでも本格的なシュート体験を楽しめるようになる。

「シューソク X」は、シュートを蹴るだけで速度やボール軌道、回転数をリアルタイムで計測する次世代型スポーツエンターテインメントシステム。計測結果はその場で確認できるほか、プレー映像にはゲームやアニメの必殺シュートを思わせる映像エフェクトが自動で合成される。


さらに、体験後にはQRコードから自分だけのプレー動画を保存・ダウンロードでき、SNSでの共有も可能。施設内ではリアルタイムランキングも表示され、家族や友人同士で記録を競いながら繰り返し楽しめる仕組みとなっている。

イベント限定だった人気コンテンツを常設施設へ導入したことで、サッカー経験者だけでなく、家族連れやインバウンド旅行者など幅広い層が気軽に体験できる点も特徴だ。データ計測と映像演出を融合させた没入感の高いコンテンツとして、新たなスポーツ体験を提供する。
導入先となる「ジョイポリススポーツX」は、東京ジョイポリス開館30周年プロジェクトの一環として誕生した完全屋内型デジタルスポーツ施設。

仙台、北九州、香港に続く「ジョイポリススポーツ」ブランドの進化版として、XR技術を活用した18種類のスポーツコンテンツを展開する。日本初登場となるARコンテンツ「バロアリーナ」なども導入され、デジタルとリアルを融合した新しいスポーツエンターテインメントの発信拠点を目指している。

Qonceptによると、「シューソク」はこれまでJリーグ15クラブ以上の公式戦イベントや日本代表戦、地域大会、オールスターイベントなどで採用され、累計体験者数は3万人を突破。今回の常設化を機に、一過性のイベント体験にとどまらず、日常的に楽しめるコンテンツとしてさらなる普及を図る。
画像処理やトラッキング技術を強みとする同社は、スポーツデータ計測技術を生かし、スポーツとデジタルを融合した新たな体験価値の創出を目指していく。
筆者:奥崎覚(編集部)
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