日本代表としてワールドカップ3大会に出場した小野伸二氏。
日本史上最高の天才と称されるMFとして活躍したレジェンドであり、18歳でのワールドカップ出場は、いまだに日本代表の最年少記録だ。
小野氏は名門の清水商業高校から浦和レッズに入団すると、高卒1年目から圧巻の活躍を見せた。
46歳になった小野氏がフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、田中達也氏と対談。
2人は浦和でともにプレーした元チームメイトで、43歳の田中氏は、現在、浦和のU-21チームで監督を務めている。
小野氏は若手選手についての話になると、こんな思いを口にしていた。
「俺は練習量が足りない(と思う)、全然…。
高校って一番トレーニングするじゃん。プロに入った時に、『練習量が足りなすぎる、こんなんで一日終わっちゃうの?』っていうのが自分のなかであって。
いまのU-21の子たちもたぶんそういう…。
(練習を)本当にもっともっとやったほうがいいと思う。
もっともっとやれるんだから、練習量が…振り返って、『あの時、もっともっとやればよかったな』と今でも思うくらい。
正直、高校1~2年でトップチームで絶対バリバリやるという自信を俺は持っていたから。
そういう子が生まれてきてほしい。そのためには練習しかないし、それを落とし込める時間は監督でしかできない」
若手選手の練習量を増やすべきという意見に田中氏も賛同していた。
基本的に若手選手はプレータイムが少なくなってしまうとしつつ、いまは1週間のなかで試合に向けた調整が主流になっており、2部練習がないチームも多くあると指摘。
そのうえで、「伸二さんの言っている通りで、(練習で量よりも)質を求めすぎるのはあるし、そこは今の選手に必要なことだと思います」とも話していた。
今シーズンから秋春制に移行したJリーグは、若手の育成を目的としたU-21リーグも新たに始まる。浦和U-21チームは来月のリーグ開幕に向けて、19日からキャンプをスタートする。
筆者:井上大輔(編集部)
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