ドイツ・ブンデスリーガ2部ハノーファー96に所属する日本人MF横田大祐が、今夏の退団を希望しているようだ。

『Sky』によれば、26歳の横田はすでにクラブ首脳陣へ移籍の意思を伝えたという。彼が希望しているのは、1部リーグへのステップアップ。すでに複数クラブからオファーが届いていると伝えられている。

ただし、ハノーファー側は現時点で横田を手放すつもりがなく、新シーズンも重要な戦力として計算しているようで、クラブ側としては慰留に努める予定であるという。

ハノーファーは昨季期限付き移籍で加入していた横田について、200万ユーロ(およそ2億1000万円)とされる買い取りオプションを行使した。新シーズンの戦力として正式に保有した直後だったが、横田本人はより高いカテゴリーでのプレーを望み、移籍を申し出たという。

クラブ側としては買い取りに資金を投じた選手を短期間で失うことになるため、簡単に放出を認めることはできない。一方の横田にとっては、26歳という年齢を考えてもブンデスリーガへ挑戦できる機会を逃したくないところである。両者にとって厳しい交渉になりそうだ。

横田はスピードを生かした縦への仕掛けに加え、ゴール前へ入り込んで得点に絡めるウインガーで、昨季は2部リーグで主力としてプレー。攻撃に変化を加えられる存在として重宝されてきた。

昨季は公式戦31試合に出場して5ゴール4アシストを決めており、攻撃面で違いを作れるタレントとして評価を高めた。昨年夏にはザンクト・パウリへの移籍も噂されており、ブンデスリーガのクラブからも継続的に注目されている。

果たして今夏のステップアップはあるのか。横田とクラブの綱引きが続きそうだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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