FIFA公式サイトが、北中米ワールドカップを戦ったアジア勢9カ国の総括記事を公開した。

史上最多となる9か国が出場したAFC勢だったが、決勝トーナメント進出は日本とオーストラリアの2チームのみ。イラク、ヨルダン、カタール、サウジアラビア、ウズベキスタンはグループ最下位で大会を終え、イランと韓国も3位チーム順位で惜しくも突破を逃すなど、「期待を下回る大会だった」と振り返っている。

日本については、森保一監督らが掲げた「優勝」という目標には届かなかったものの、オランダ戦での劇的な逆転勝利やチュニジア戦で記録した大会史上最大得点差での勝利を評価。

一方で、ラウンド32ではブラジル相手に先制しながら逆転負けを喫し、「3大会連続で決勝トーナメント1回戦で敗退した」と課題も指摘した。

FIFAはさらに、森保監督が次回のアジアカップまで続投する見込みだと紹介。

そのうえで、冨安健洋、久保建英、上田綺世らは2030年大会でも主力候補になるとしつつ、「日本がさらに高みへ進むためには、次々と生まれている若い才能を生かすことが重要になる」と、育成力の高さと世代交代への期待を示した。

一方、韓国については初戦こそ白星スタートだったものの、その後2連敗でグループ敗退。

洪明甫監督の退任や、34歳となったソン・フンミンに代わる新世代の台頭が必要だと分析されるなど、アジア各国はそれぞれ課題を抱えながら2030年大会への再出発を迎えることになりそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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