「栄養士の役割は、単なる助言者から、朝食や午後の軽食に至るまで厳格かつ計画的なメニューを指示する立場へと変わった。

すべてはパフォーマンスを最大化するために設計されており、個人の気まぐれが入り込む余地はない。かつて選手たちが享受していた食の自由は、もはや過去のものになった。

新たな懲罰規定についても、選手から不満の声が上がるようなことはなかった。

規律違反に対する罰則として金銭的な制裁が科されることはない。その代わりに、グループ練習から離れ、一人でジムでのトレーニングを行うことが義務付けられる。

選手は公式な開始時刻の1時間前には練習施設に到着していなければいけない。それを怠れば、誰であっても罰則が科される。例外はなく、チーム内での序列も考慮されない。

最後は負傷にまつわるもの。リハビリはレアルの練習施設で行われ、外部での治療はなし。

リハビリはもはや個人の問題ではなく、綿密に監視される組織的なプロセスになった。

これらはモウリーニョ監督が嫌っていた古い習慣に代わる新たなルールだ」

モウリーニョ監督はレアルに新たな規律を設けることからスタートしたようだ。

なお、モウリーニョ監督は、レアルでコンディショニングコーチを担当してきたイタリア人のアントニオ・ピントゥスを解任するように求めたとも報じられていたが、現時点で同氏はチームにとどまっている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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