韓国代表FWイ・ガンインが母国で懐疑的な視線を向けられている。

今夏にパリ・サンジェルマン(リーグ・アン)からアトレティコ・マドリー(ラ・リーガ)に加入した25歳のイ・ガンイン。前任者である元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの着用していた背番号7を着用する。

スペイン現地では、イ・ガンインに対してグリーズマンが披露していたような創造性を期待し、新たな背番号7として活躍することを望まれているが、韓国の『京郷新聞』は「冷静に見ればこれは不可能に近いお願いだ」と一刀両断した。

「イ・ガンインの最高の特徴はドリブルと鋭いパスだ。しかし、これからは得点まで決めなければいけない。レアル・マドリー、FCバルセロナと共にスペインリーグ三大将として君臨するビッグクラブのエースとして君臨しなければならないのだ」

「新入生のイ・ガンインにグリーズマン・クラスの水準の活躍を期待するのは、現実的に難しすぎるお願いだ。選手本人がアスリート能力を向上させ、チームの勝利に貢献して、アトレティコを勝利に慣れた表情にすることを維持すれば、イ・ガンインはグリーズマン級とまでは言われずとも、韓国ミッドフィルダーの獲得は成功的という声は十分に聞くことができるだろう」

同紙はイ・ガンインの能力よりも、グリーズマンの偉大さを強調している。過去にアトレティコのディエゴ・シメオネ監督がグリーズマンを「代替不可」と評したことを紹介しつつ、同選手の25歳時の記録を引用した。

「グリーズマンが25歳だった2015-2016シーズン、彼はアトレティコで39試合に出場し、なんと32得点7アシストという膨大な攻撃ポイントを生産してチームを勝利に導いた。そのような若い年齢でアトレティコに在籍しただけでなく、当時『サッカーの神』と呼ばれていたレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナのリオネル・メッシを抑えて、ラ・リーガのMVPまで獲得したのだ」

14日に、BIGBANGのSOLをはじめ、BLACKPINKのロゼといった世界的アーティストらが在籍する芸能事務所のTHE BLACK LABELとマネジメント契約を締結したことが発表されたイ・ガンインだが、名実ともに世界的スターになれるだろうか。

筆者:本田建(編集部)

画像提供:Getty Images

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