サッカー界では若手選手が脚光を浴びがちだ。将来性はそのままファンの期待となり、10代でプロの舞台に足を踏み入れて活躍した者は、メディアですぐにスターのような扱いを受けるものだ。

しかしながら、サッカー界の動きは激しいもので、10代で大ブレイクしながらもその後フェードアウトしてしまう「元・天才」も少なくない。

今回は「日本代表に10代でデビューしてワールドカップという大舞台に辿り着いた」選手たちを7名紹介する。

小野伸二(引退)

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デビュー:18歳186日(1998年4月1日 対韓国戦)

引退まで天才の名をほしいままにした小野伸二だが、その名声は幼少期から轟いていた。

ユース年代から世界大会を経験し、プロ入りした浦和レッズでも高卒1年目とは思えない圧巻プレーを見せつける。そんな早熟の逸材を当時の岡田武史監督は見逃さず、ワールドカップ初出場を控える日本代表に電撃招集した。

そして1998年4月1日、韓国代表とのワールドカップ共催記念試合でデビュー。同年行われたフランスW杯のメンバーに入り、グループ第3節ジャマイカ戦で途中出場を果たしている。

小野はその後、ヨーロッパの舞台でもその才能を発揮。日本代表としても2002、2006年大会と3大会連続でワールドカップ出場を果たした。

冨安健洋(クリスタル・パレス)

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デビュー:19歳341日(2018年10月12日 対パナマ戦)

アビスパ福岡が生んだ最高傑作であり、日本歴代最高レベルのポテンシャルを持つ冨安。

“アジアの壁”と呼ばれた井原正巳監督の抜擢を受け、公式戦デビューしたのは高校2年生だった2015年のこと。翌年にはトップチームへ昇格し、スケールの大きなプレーで注目の的となった。

2018年1月には、10代にしてベルギー1部シント=トロイデンへ。ヨーロッパで出場機会を確保し始めたタイミングで日本代表に初招集され、同年10月に行われたパナマ代表との親善試合でデビューした。

アーセナル移籍後は怪我に悩まされる時間が長かったものの、2022年大会はハムストリングの負傷を抱えながらドイツ戦、スペイン戦の金星に貢献。さらに2026年大会もギリギリで復帰を果たし、1年8ヶ月ぶりの代表の舞台で活躍。そのポテンシャルの高さを改めて感じさせた。

香川真司(セレッソ大阪)

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デビュー:19歳89日(2008年5月24日 対コートジボワール戦)

37歳になった香川真司は現在、デビューした古巣のセレッソ大阪で奮闘している。

デビュー当時は、同期の“天才”柿谷曜一朗のほうが注目度は高かった。しかし柿谷が伸び悩むのをしり目に頭角を現すと、2008年に19歳で日本代表デビュー。

その後、2010年ワールドカップは落選の憂き目にあったものの、その悔しさを糧にドルトムントで衝撃的な活躍をみせ、日本代表にも欠かせない選手となった。

そして日本代表の誉れ高き10番として2014、2018年ワールドカップに連続出場。これまで代表史上6番目となる31ゴールを記録している。

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