今夏、FC東京からスペイン1部のバレンシアに移籍した佐藤龍之介。

18歳にして日本代表デビューを果たし、ワールドカップメンバー入りは逃したものの、本大会に出場していてもおかしくなかった実力者だ。

レンタル先のファジアーノ岡山でブレイクした佐藤は、アグレッシブさと無尽蔵のスタミナが売りのアタッカー。

佐藤はプレシーズンで評価を高めると、22日に行われたセルタとの開幕戦で先発起用された。

19歳の佐藤は、後半12分で交代。ホームのバレンシアは、ボール保持率でも枠内シュートでも相手を下回り、0-0のスコアレスドローに終わった。

現地紙は開幕戦でスタメン起用された佐藤に上々の評価を与えている。

『Superdeporte』
「右サイドでプレーし、相手DFを苦しめた。その動きから、試合序盤には絶好機を演出。

パスの受け手として低い位置に落ちることもあった。後半に交代する際、ホームの観衆は監督に対してブーイングを浴びせた」

『AS』
「プレシーズンでブレイクした新星がラ・リーガにデビュー。

開始直後のプレーで味方をGKとの1対1の状況に導いたが、この好機は活かされず。

ダイナミックなプレーと激しいプレスを披露。右サイドでプレーをスタートしたが、最後はストライカーに近い中央のポジションへ移った。

ホームの観衆はその輝きと献身的な姿勢を称賛し、彼の交代に対して抗議の声を上げていた」

この日のバレンシアは、ゴール期待値0.58にとどまり、佐藤は攻撃の光明といえる存在だっただけに交代には不満の声が上がっていたようだ。

「プレシーズンに佐藤が見せた魔法のようなプレーが消え去らないことを願う声もあった」とも伝えられていた。

まだ開幕戦ながら、一部ファンからはカルロス・コルベラン監督に「辞任しろ」との罵声が浴びせられていたとも。

バレンシアは第2節でベティスと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.