今季からスペイン1部バレンシアでプレーする19歳の佐藤龍之介。

18歳にして日本代表デビューを果たし、ワールドカップメンバー入りは逃したものの、本大会に出場していてもおかしくなかった実力者だ。

アグレッシブさと無尽蔵のスタミナが売りのアタッカーは、この夏にFC東京から新天地スペインに旅立った。

プレシーズンで評価を高めると、22日に行われたセルタとの開幕戦で先発出場。

佐藤は後半12分で交代になり、試合はスコアレスドローに終わった。

そうしたなか、地元紙『Superdeporte』は、佐藤がバレンシアファンを虜にしていると伝えていた。

「この若き日本人選手は、ファンにとって数少ない期待の星となっている。

プレシーズンで際立った活躍を見せ、主力選手になり得ることを証明。連係プレー、機動力、インテンシティは、初日からカルロス・コルベラン監督に好印象を与えていた。

指揮官は開幕戦でためらうことなく、先発に起用し、佐藤もそれに応えるプレーを見せた。ピッチに立った60分間はチームの攻撃陣の中で最も優れた選手のひとりだった。

ピッチ上での絶え間ない献身的なプレーによって、交代時にはスタンディングオベーションが送られた。彼はすでにファンの心を掴んでいる」

佐藤を交代させたコルベラン監督にはサポーターからブーイングが浴びせられ、試合後には一部ファンから「辞任しろ」との声も上がっていたという。

昨季9位のバレンシアは、得点数がリーグワースト9位タイだった(38試合で46得点)。そういったこともあり、佐藤は新たな攻撃の軸として期待されている。

26日の次節ベティス戦でのパフォーマンスに注目だ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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