韓国メディア『StarNews』は22日、バレーボール女子日本代表が着用する2026年度の新ユニフォームについて、盗撮対策を含む機能性の高さに注目すると報じた。
女子日本代表は、現在中国の天津で開催されているバレーボールアジア選手権2026を前に新ユニフォームを披露。『StarNews』は、日本バレーボール協会(JVA)が公式SNSで公開した佐藤淑乃のインタビューを紹介し、赤を基調にオレンジを配したデザインについて、本人が「炎を連想させる」「初めて見た時、本当にかっこいいと思った」と語ったことを伝えている。
デザインは、公式サプライヤーのミズノがファン投票を実施し、歴代ユニフォームの中でも特に支持を集めた2011~12年モデルから着想。右胸に当時をイメージしたワンポイントを施したほか、選手が円陣を組んだ際に大きな炎が浮かび上がるグラフィックを採用した。選手、ファン、関係者、ミズノを「つなぐ」というコンセプトを、デザイン面から表現している。



韓国メディアが特に強調したのが「盗撮対策」だ。新ユニフォームには近赤外線を吸収する特殊繊維が採用され、赤外線カメラなどによる盗撮を防ぐ防透け機能を備える。
日本では近年、女子スポーツ選手を狙った赤外線カメラによる不正撮影が社会問題となっており、『StarNews』は今回の取り組みを「選手の人権を守り、不安を解消するための配慮」と評価。「選手が余計な心配をすることなく、競技だけに集中できる環境」を整えるものだと伝えた。
さらに、ミズノ独自の「ドライエアロフローラピッド」も採用。汗による水膜を作りにくい構造によって通気性を確保し、汗の気化熱を利用した冷却効果を発揮する。近赤外線を吸収する特殊繊維も水分蒸散や放熱性の向上につながるという。
バレーボール女子日本代表は2024年のネーションズリーグで準優勝を果たした一方、パリ五輪では予選リーグ敗退。佐藤は今回のアジア選手権で「ロンドン五輪のようなメダル獲得」を目標に掲げており、韓国側でも新ユニフォームとともに彼女たちの巻き返しが注目されているようだ。
なお、日本と韓国は8月23日(日)に対戦し、セットカウント3-0で日本が勝利している。
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。
画像提供:Getty Images



