セルティックからの退団が噂されている日本代表MF旗手怜央。しかしその状況については、まだ具体的なオファーを受けるまでに至っていないようだ。
『celtsarehere』によれば、旗手は今夏の移籍を希望しており、次のステップとして「欧州5大リーグへの挑戦」を強く望んでいるという。
しかしその一方で、セルティックとしては適正額のオファーが届かない限り、安易に放出するつもりはないという。また、旗手も「とにかくセルティックを離れたい」という姿勢ではなく、ステップアップにならないものについては拒否しているとのこと。
今夏にはギリシャのパナシナイコスからかなり金銭的に魅力的な条件が提示されたほか、オーストリアやMLSからも打診が届いたという。しかし旗手は、それらをすべて拒否したとのことだ。
理由は明確で、次のキャリアとしてプレミアリーグ、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アンという欧州5大リーグでプレーすることを希望しているためだそう。
これまでセルティックでは189試合に出場し、リーグ優勝5度、スコティッシュカップ3度、リーグカップ2度と計10個の主要タイトルを獲得してきた旗手。
しかし、近年はチーム内での立場が変化。今季序盤もマーティン・オニール監督のもとであまり出場時間を得られておらず、クラブ側も条件次第では移籍を認める姿勢とされる。
ただ、オニール監督は旗手について「暫定的な問い合わせ」が届いていることを認めつつ、双方にとって納得できる提案はまだないと説明しているとのこと。
セルティックはすでに中盤へミカ・バウアーを獲得しており、旗手の後継候補はすでに迎え入れられている。ただ、すでに移籍マーケットは僅かな時間しか残されておらず、5大リーグのクラブから旗手へのオファーが届く可能性は低いと見られている。
このところは「やる気を失っているのでは?」とも揶揄されることが多くなってきた旗手。このままセルティックでシーズンを過ごしたとして、かつてのような鮮烈なパフォーマンスを取り戻すことはできるのだろうか。
筆者:石井彰(編集部)
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