トッテナム(プレミアリーグ)DF高井幸大に再レンタルの噂が出ている。

21歳の高井は昨年夏にJ1川崎フロンターレからトッテナムへ加入。しかしプレシーズン中の負傷によって出遅れると、公式戦の出場がないままブンデスリーガのボルシアMGへレンタル移籍した。

ドイツでも思うような出場機会を得られず、今夏に北中米で開催されたFIFAワールドカップを戦った日本代表のメンバーからは落選。それでも今季はトッテナムでプレシーズンからアピールし、公式戦デビューを待つ状況となっている。

一方で、トッテナムはプレミアリーグで2シーズン連続17位と苦しい状況にある。ロベルト・デ・デルビ監督の下で再起を図っているが、プレミアリーグ開幕戦も敗戦。CBの層も厚く、高井の序列は決して高くない。

そんななか、『SassuoloNews.net』は「サッスオーロは引き続き適切な守備陣の補強を求めて市場をくまなく探しており、プレミアリーグから新たな、そして特に興味深い可能性が浮上した」として、高井の獲得に動いていると報道した。

同メディアによれば、よりコンスタントな出場機会を求める高井には、トルコの複数のクラブも注目しているが、「質の向上と選択肢の拡大に貢献できるセンターバック」としてサッスオーロも興味を持っている模様。トッテナム側も同選手に経験を積ませたいと考えており、レンタル移籍に前向きだとした。

同メディアは「高井の成長にとって非常に魅力的な選択肢となる可能性がある」としつつ、現役時代にローマやリヴァプール、ユヴェントスなどでプレーした元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ監督が求めるビルドアップ能力の高いCBという要求にもこ応えられるだろうと、期待をしている。

また、トッテナムのデ・ゼルビ監督は過去にサッスオーロで指揮を執った経験がある。これらの要因から、サッスオーロは高井のレンタル移籍での獲得に一定の自信を持っているようだ。なお、同クラブはサウサンプトンの日本代表DF菅原由勢の獲得にも興味を示している。

筆者:本田建(編集部)

写真提供:Getty Images

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