自身初のワールドカップに出場した日本代表MF中村敬斗。
26歳のアタッカーは、強豪オランダ戦で得意の形からゴールを奪った。
中村は、フランス2部スタッド・ランスからのステップアップが確実視されていたが、いまだに動きがない。
そうしたなか、『Footmercato』によれば、フランス1部リヨンが中村の獲得を検討していると伝えた。
リヨンはかつてリーグ7連覇を果たした古豪だが、近年は財政難に苦しんでいる。
昨季は4位になったものの、UEFAチャンピオンズリーグ予選プレーオフでフェネルバフチェに敗れ、UEFAヨーロッパリーグに回ることになってしまった。
「リヨン、マリック・フォファナの代役候補として中村敬斗に注目。
まさに悪夢のような一週間となった。チャンピオンズリーグ出場権を逃したことで、予算上極めて重要だった巨額の収入も失うことになった。
失望が広がるなか、財政のバランスを整えるために、移籍市場が閉まる前に数人の選手を売却せざるを得ない状況にある。
そのような切迫した状況下で、フォファナはチーム内で最も価値がある選手として注目されている。21歳のベルギー代表FWには3,500万ユーロ(約65億円)以上の評価額が設定されている。
リヨンは中村の獲得に向けて積極的に動いている。スタッド・ランスと2028年6月までの契約を結んでいるこの日本人ウィンガーは、2部降格した際、退団を認めるという合意をクラブと交わしている(※)。
中村は日本代表の主力メンバーに定着しており、フォファナの退団が濃厚となっているリヨンにとって理想的な後継者候補となる。
なお、ランスは中村の放出に2,500万ユーロ(約46.3億円)を求めている」
財政難のリヨンは複数の選手を売却する必要があり、ウィンガーであるフォファナも放出候補になっているという。中村は彼の後釜として獲得が検討されているようだ。
ただ、ランスが2部に降格した昨夏には中村が移籍を志願する騒動があり、それでも退団を認められなかったため、2部降格なら移籍を認めるという条項は存在しないはずでもある。
フランスの移籍市場は9月1日の19時59分で締め切られる。
筆者:井上大輔(編集部)
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