ワールドカップで通算4度の優勝を誇るイタリア。
だが、近年は低迷が続いており、2018年以降は3大会連続でワールドカップ出場を逃している。
かつてそのイタリア代表を背負って立つ存在として期待されていたマリオ・バロテッリ。
36歳になった悪童は今年からUAEのアリ・イティファクでプレーしている。
そのバロテッリは、『Guardian』のインタビューで、イタリアが抱える問題についてこう話していた。
「問題はとても単純だ。テクニカルな話よりも日常生活やイタリアで目にする光景に基づいた現実的な説明をする方がいいだろう。
俺たちが子供の頃は、何時間もサッカーをして遊んだものだ。ボールが見えなくなるほど暗くなるまで外にいて、よく母親に叱られたのを覚えている。明日は外で遊ばせないと脅されたりもした。
でも、今は(地元の)ブレシアや他のイタリアの都市でも同じだが、公園はガラガラ。誰もいない。
コンピューターや携帯電話、プレイステーションが多くを台無しにした。何よりも親の考え方が変わってしまった。
今の7歳児は、3日に一度、2時間ほどサッカーをする程度だろう。俺たちは、体系的なトレーニングに加えて、毎日公園で3時間遊んでいた。楽しいと思っていたが、実際にはそれが追加練習になっていたのさ。
才能はストリートや公園でこそ生まれるものだと強く信じている。
