今シーズンから秋春制に移行したJリーグ。
そうしたなか、J1で新たな息吹を感じさせるスターが登場した。
横浜F・マリノスに所属する三井寺眞(みいでらしん)だ。
青森県出身の三井寺は2010年生まれの16歳。今年4月にプロ契約を結ぶと、鹿島アントラーズとのJ1開幕戦でいきなり初ゴールを叩き出す衝撃的なプレーを見せつけた。
16歳4か月5日での得点はJ1史上歴代2位となる最年少記録(久保建英は17歳2か月22日で歴代3位)。
三井寺はヴィッセル神戸相手にもゴールを奪うなど活躍を続けている。
そうしたなか、かつて同じく神童として名を馳せた元日本代表FW森本貴幸氏が三井寺について語った。
森本氏は2004年に東京ヴェルディで15歳11か月28日にしてJ1初ゴールをマークした元怪童。この記録はいまだに破れていない、J1最年少得点記録だ。
その森本氏は、テレビ東京の『サタデーナイトJ』で、三井寺についてこのように述べていた。
「16歳って言われなきゃ、全然16歳っぽくないというか。本当にJ1チームの主力の選手のプレーをしている。
バルサでヤマルが出てきた時の16歳の感じに似ている。年齢を言わなかったら、全然分からないです、16歳って…」
強豪バルセロナで10番を背負うスペイン代表ラミン・ヤマルは、2023年に15歳9か月16日でトップデビューを果たした神童だ。
その後、16歳1か月26日に代表デビューも果たすと、いまや世界的スターになった。
三井寺とヤマルには左利きという共通点もある。
ただ、三井寺は同じく左利きのイングランド代表フィル・フォーデンが好きで、背番号も彼と同じ47番をつけている。

フォーデンが47番をつける理由は、祖父が47歳で亡くなったことへのトリビュート。
彼は「祖父が亡くなった時の年齢。祖父を亡くした時、自分はまだ幼かった。一緒にウェールズへ行ったことや、何度か旅行に行ったことも覚えている。父によると、祖父は僕とサッカーをするのが大好きだったそう。その背番号をつけたら祖父は喜ぶかなと父に尋ねると『素晴らしいね』と言ってくれたので、この番号を選んだ。それ以来、ずっとその背番号が大好きなんだ」と語っている。
筆者:井上大輔(編集部)
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