山本由伸、大谷翔平、佐々木朗希が所属するMLBロサンゼルス・ドジャース。

ナ・リーグ西地区で首位を走っているが、ワールドシリーズ3連覇に向けてチーム状況が不安視されているようだ。

『SI』は、「ドジャースは、この16年間で初めて8月に負け越し、懸念すべき弱点を露呈した」として、喫緊で取り組むべき7つの課題を明示していた。

ドジャースは、7月4日以降(23勝24敗)負け越しており、この数年で最も脆弱な姿を見せていると指摘。特に8月のチーム打率は.241と42年ぶりの低調さだった。

そのなかで、真っ先に取り組むべきとして挙げられていたのが、「大谷の状態を万全にする」こと。

今季の大谷は、投手として驚異的な数字を残していたが、肘と上腕二頭筋の問題によって、7月3日以降は登板していない。また、打撃面でも最近は調子を崩している。

その異変は、打球速度に現れているという。

大谷の打球速度は2か月連続で下落しており、8月は平均91.7mphだった(約147.5キロ)。これはこの4年で最低となる月間記録だったとのこと。

一方、デーブ・ロバーツ監督は、大谷の打撃についてこう述べている。

「彼は打撃について何も言っていない。

この数週間はあまり調子がよくないことは分かっているが、彼自身はそれを口にしていない。トレーナーたちも同じだ。

もし、怪我がスイングに影響しているとか、上腕二頭筋や膝に痛みがあるといった話を耳にしたら、彼を休ませることに全く異存はない。だが、そういう話は聞いていない」

大谷は投手復帰が延期されたばかりだが、怪我の影響があるなら、DHとしても休養させることを検討しうるようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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