日本代表としてワールドカップで2大会連続ゴールを決めた前田大然。
超人的なスプリント力とスピード、無尽蔵のスタミナを持つ28歳のアタッカーは、今季から世界最高峰のプレミアリーグでプレーしている。
スコットランドの強豪セルティックから、1000万ポンド(約21.8億円)ほどの移籍金で昇格組のイプスウィッチへ加入。
前田は4日に行われた強豪リヴァプールとのプレミアリーグ第3節でも先発起用された(遠藤航はベンチ入りするも出番なし)。
左サイドに配置された前田は後半21分までプレー。
リヴァプールOBでもある元イングランド代表ジェイミー・レドナップは、『Sky Sports』の解説でこう語っていた。
「イプスウィッチはスピードのある選手が揃っている。
前田はまるで『デュラセル・バニー』のようだ。絶えずサイドを駆け上がり、相手を苦しめる。
両ウィングともスピードがあるため、非常に厳しい試合になるだろう」
『デュラセル・バニー』は、デュラセル製電池を背負ったウサギのキャラクターで、疲れを知らない無限のエネルギーの持ち主という意味合いでも使われる。
レドナップは、リヴァプールにとって要注意の選手になると前田を警戒していたようだ。
ただ、試合はアレクサンデル・イサクが開始9分で2ゴールを奪い、リヴァプールが2-0で勝利。
『BBC』は、「消えていた。まったくインパクトがなく、交代にも驚きなし」と前田に5点の評価を与えていた。
イプスウィッチは開幕3試合で1勝2敗。試合後にギャリー・オニール監督はこう語っていた。
「チームを誇りに思う。彼らは並外れていた。
開始10分でのミス2つで難しくなったが、それ以降の多くの時間帯では我々が優勢だった。シュート数も多く、決定機もあった。
あのミスが大きかったし、ワールドクラスの選手たちに手痛い目に遭わされたが、その後の反撃は素晴らしかった。全力を尽くしたし、ファンもそのパフォーマンスを評価してくれた」
実際、ゴール期待値ではイプスウィッチが0.73、リヴァプールが0.66だった。
次節は鎌田大地と冨安健洋が所属するクリスタル・パレスと対戦する。
筆者:井上大輔(編集部)
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