U-20日本女子代表は6日、FIFA U-20女子ワールドカップの初戦でニュージーランドと対戦し、終了間際の決勝弾により2-1で勝利した。
U-20女子W杯はここ3大会連続で決勝に進出している日本。今回の世代は、4月に行われたAFC U20アジアカップ決勝で最強のライバル北朝鮮を破っており、アジア王者として3大会ぶり2度目の世界制覇を目指している。
井尻明監督率いるチームは、アジアカップ同様4-3-3気味のシステムでスタート。GKはキャプテンの岩崎有波、DFは右から原ひばり、太田美月、佐野杏花 鈴木温子と並んだ。
中盤はアンカーに古田麻子が立ち、左のセントラル気味に樋口梨花、右のトップ下気味に中村心乃葉。前線はウィングの右に栗本悠加、左に眞城美春を務め、中央には飛び級出場の17歳福島望愛が入った。
日本は、アジアカップMVPの福島をゼロトップ気味に置く形で序盤からボールを支配。奪われた後も即時奪回でポゼッションの時間を増やし、相手ゴールに迫る場面を次々と作り出す。
ただし、相手は2024年の前回大会もグループステージ初戦で日本と対戦し、当時0-7の大敗を喫したニュージーランド。この試合にかける思いは強く、またタレント的にも2年前から向上しており、攻め込まれる展開でも日本になかなか決定機を作らせない。
スコアレスで迎えた後半、鈴木の正確なクロスを後半から入った松永未夢が頭で流し込み、日本がようやく先制。しかし59分、カウンターから一瞬の隙を突かれ、リリー・ブレイゼンデールに痛恨の同点弾を許してしまう。
その後もニュージーランドのフィジカルを生かした守備に苦しめられ、このまま引き分けかと思われた後半終了間際、眞城のエリア内での接触がVARの結果、GKに倒されたと判定されてPKに。
これを、前回大会も飛び級で出場していた松永が落ち着いて沈め、勝ち越しに成功した日本。そのままリードを守り切り、難しい展開の中で白星スタートを飾ることに成功した。
日本は、中2日で迎える次戦、9月9日(水)にアメリカと対戦する。
筆者:奥崎覚(編集部)
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